当社は創業明治二十年の老舗菓子店でその創業の歴史の中には「甘納豆」「知也保(ちゃぼ)」などの銘菓がありました。しかし、二代目社長の幸一はそれを超える新しい浜松ならではのお菓子をつくりたいと日々思案していたようです。そんな中、とある旅先でこんな会話がありました。
旅先の方「どこからいらっしゃったんですか?」
幸一「浜松ですよ」
旅先の方「え?どこですか??」
幸一「あー浜名湖の近くなんですが・・・」
旅先の方「あ、うなぎのおいしいとこですよね?」
この会話をしたときに、浜松はまだ知名度がなく、浜名湖の方が有名。そしてこの辺りといったら「うなぎ」しかない。とひらめき思い立ったようです。旅先から帰った幸一社長は当時の職人を集め「うなぎ」をテーマにした創作菓子をつくるように指示をしたそうです。そのなかで当時まだ珍しかった洋風煎餅・・・いわゆるパイ菓子が得意なものがおり、そこから誕生したのが「うなぎパイ」です。 |