茶会

こちらのスペシャル和栗茶事では、各界著名人が「地域”志”本主義」「栗をはじめとする農業の未来」「食文化の世界発信」などをテーマに語り合います。  

※ご案内 本茶事は一般の方のご参加は受け付けておりません。
当日の茶事で交わされた対話や想いは、会場内の屏風に記録として描かれます。
ご来場の皆さまには、ぜひ屏風を通じてその“語られた記憶”をお楽しみください。

一服のまえに肩書なし 〜刀を置き、考える土地・人・未来〜

Host

鈴木 康友氏 静岡県知事

Guest
  • 小原 嘉元氏 和多屋別荘 代表取締役

  • 福澤 知浩氏 株式会社SkyDrive 代表取締役CEO

  • 神成 淳司氏 慶應義塾大学 環境情報学部 教授

  • 松尾 和広氏 松尾栗園

  • 龍崎 翔子氏 株式会社水星 代表取締役CEO

  • 山梨 洋靖氏 株式会社創造舎 代表取締役

〜かつて戦国時代の武士たちが、戦を前に刀を外し、湯をわかし、腹を割って語り合った。その席を21世紀に再現する〜
千利休が、茶の湯を通じて様々な人々をつなぎ、豊臣秀吉が大坂に文化と流通を集め、徳川家康が静岡で平和を築いたように、いま、“新たな茶室”からつながって生み出していくべきことがあるー農業のこれから、移動の未来、生きる意味の再考など。 当茶事では、静岡と大阪という歴史的都市の記憶を軸に、未来を担って行動する方々をお招きし、茶と栗を囲む対話が、人と地域を結びなおす新たな循環や共創のかたちを考えます。
かつての茶事が社会を動かす場であったように、私たちもまた一服の時間から、人と土地の未来を紡ぐ新しい生き方を探ります。

一般参加

あなたも、お茶を一服しませんか?

会場内の「和栗協議会」ブースでは、皆様もお茶を楽しめます。
和栗を使った日本各地の名産も楽しめます。
ぜひWasse会場「C1ブース」にお立ち寄りください。

会場

EXPOメッセ (WASSE)  NORTH 会場

EXPOメッセ (WASSE) NORTH 会場

茶室イメージ図

茶室イメージ図

一粒の栗から世界へ

和栗協議会

主催 一般社団法人和栗協議会が描く未来と、茶会に込めた想い

「地域”志”本主義」で描く、リジェネラティブなまちづくり

静岡県掛川の貴重な農作物である和栗が、後継者不足や農家の高齢化により、存続の危機に瀕していることを受け、2022年7月「遠州・和栗プロジェクト」が遠州地域の企業・団体9者とともにスタートしました。
栗農家をはじめとする一次産業全体の課題に向きあい地域を持続発展させるため、掛川栗を地域へ周知させ、更には日本全国の栗農家と連携することで、世界に通用する「WAGURI」ブランドの創出を目指し、本プロジェクトを推進しています。
この大きな目標を達成するため、志を同じくする遠州地域の異業種企業や自治体、農業協同組合、大学機関と連携し、2024年に5つの専門部会(生産 / 研究 / 技術 / イベント・商品 / 広報・人事)を立ち上げ、農業支援を行っております。「地域”志”本主義」を理念に、産×官×学×農の業種・世代を超えた共創を進めることで、イノベーティブな包括的コミュニティを構築し、2025年2月には51者へと座組を広げ、一般社団法人「和栗協議会」を設立いたしました。

今回、日本国際芸術祭の「日本の美と心を世界に伝え、未来を創る」というミッションと我々の進めている和栗協議会への親和性を感じ、日本固有の奥ゆかしい精神性や美学をたしなむ「茶の湯文化」と「和栗」の融合を図り、「茶事」という格式高いフォーマットを応用し、「お茶」と「和栗」この2つの地域資産を同時に楽しむことができる世界で唯一無二の「和栗茶事」を開催させていただくはこびとなりました。

協賛

ハーバー
SUZUKI
RIBBON
Roland
SALA
Timee

後援

静岡県
浜松市
掛川市
湖西市

主催

一般社団法人和栗協議会
春華堂
TeaRoom